作・演出のフルタです。
今日はボクシングの聖地・後楽園ホールに行って参りました。
なぜかといえば、先週に引き続き、
本日の試合パンフレットに「テン・カウント・ゴング」のチラシを折り込ませて頂きました。
ありがとうございます!
モギリじゃない、清水さんだ。
一緒に行き折り込んでました。
折込ながらずっとソワソワしていた。
後楽園ホールという場所が醸し出す独特の空気に
ノスタルジーを刺激されながら
スモッグの中にいるような息苦しさがあった。
なんだろう、これは。
人かな。
ボクシングに関わる人が持っている重さかな。
開場を前にして、そんな皆さんが忙しなく動いていた。
目の前を、今日の試合に出場するボクサーが行き交う。
交わされる会話。張り詰めた緊張感。
そこでようやく聖地だという意味を理解した。
ここは本当に聖域だった。
この神聖さをどうやって書いたらいいか分からない。
世界チャンピオンの井岡選手の写真があった。
ベルト3つ持ってた。
ロビーからホールの中へと繋がる通路。
これをくぐればリングだ。
これまでに一体何人がくぐったのか。
我慢できず、僕らもこっそりと場内へ。
そこから眺めたリングの上では、
リングアナが呼び込みの練習をしていた。
それと、1人のボクサーがシャドウを繰り返していた。
時間にしてわずか1分くらいだったが、
あの光景は忘れられない。
フルタジュン